プラチナを売る時のポイントは?

プラチナは純度によって買取価格が変わる

あなたがお持ちのプラチナ製品の刻印をよくご覧になってください。「Pt1000」「Pt950」「Pt900」など、数値が書いてあると思います。その数値は、プラチナの純度を1000分率で表しています。Pt1000だけは100%ではなく、99%の純度です。これは、現在の技術では純度100%のプラチナを造ることが出来ないからです。近年では「Pt999」の表記にする動きが広まっています。その他は数値通り、Pt950=95%、Pt900=90%の純度となります。残りの割合には、パラジウムなどの割金と呼ばれる金属が混ぜられており、色の改善や強度増強などの役割を果たしています。 買取屋の看板に、「プラチナ1g○○○○円」と書いてあるときは、自分のプラチナの純度に注意してください。例えばPt900の指輪を持っていたとして、Pt900の指輪の重さ×プラチナ1gあたりの金額、となる訳ではありません。その指輪の10%は別の金属で出来ているので、その分は引かれた査定額となります。プラチナの買取のポイントの一つは純度にあるのです。

プラチナは相場の変動が激しい?

プラチナは産出国が限られており、産出量も非常に少ない貴重な金属です。金と比較しても、地上在庫と年間産出量は、それぞれ30分の1、20分の1程度しかありません。しかし、2016年現在の相場は金の方が高くなっています。この理由としては、古来より普遍的な人気のある金が世界通貨と化しており近年の世界経済状況が不安定なことから金の買い集めが強まっていることと、プラチナ産出国の通貨価値が下がって外国から安く購入できるようになり流通量が広まったことです。 更には、プラチナは装飾品よりも工業用・産業用での需要の方が多く、それらの分野での需要の変動の影響も大きくなります。現在は新興国の経済成長の鈍化によってプラチナの価値も下がっている傾向ですが、逆を言えば工業用・産業用での需要が増えればプラチナの価値は一気に上昇することもあります。プラチナを売るときは、相場の変動や世界のニュースも良くチェックして売り時を見極めることが大切です。