プラチナと銀の違いは?

プラチナと銀は希少価値が全く違う!

プラチナと銀は、色が同じ白色ですがかなり価格に差がありますよね。見た目はパッと見同じに見えるのですが、何が違うのでしょうか? まずその価格差からも分かる通り、希少価値にかなりの差があります。プラチナは人類がこれまで採掘した量は5100トン程度で、1辺が6mの立方体に収まるくらいです。現在の年間産出量も200トン程度となっています。しかも産出国が限られており、そのほとんどが南アフリカとロシアとなっています。対して銀は、年間産出量だけでも25,000トン以上あります。自然銀として塊で採取されることは少ないのでかつては金より価値が高かったこともありますが、精錬して銀だけ取り出す技術が進んだためこのように産出量が多くなりました。

色は同じに見えるけれど質が違う!

プラチナは産出量が少ないだけではなく、耐腐食性が高く安定した金属であることが最大の特徴です。そのため、装飾品として利用したときには白い輝きが永遠に続きます。また、その貴重な特性から産業用・工業用への用途が装飾品よりも多くなっています。対する銀は、硫化して黒ずんできます。硫化水素は空気中にも人体にも含まれるので、銀のアクセサリーを身に付けているだけですぐに黒ずみが発生します。柔らかい金属の一つであるプラチナよりも更に柔らかく、傷つきやすくなっています。 見た目が似ているので見分けがつきにくいですが、両方手にする機会があれば重さを感じてみて下さい。プラチナは密度が高く、1立方センチあたり21.45gあるのでずっしりと重いです。銀は、1立方センチあたり10.49gなのでプラチナより半分も軽くなります。